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オーケーのFX日記

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MT4で70ティックチャートを表示できるインジケーター

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MT4で70ティックチャートを表示できるインジケーター

ティックチャートとは!?

ティックチャートとはいわゆる通常のチャートの1分足〜月足のように、時間ベースでローソク足が作られていくのではなく、

実際に売買が行われた回数(値動きベース)でチャートが作られていきます。

MT4の左側に申し訳なさそうに付いている付属のチャート、カクカク動いているアレです。

tick_tab
tick_mt4

実はこのティックチャート、常勝トレーダーで見ている方が多いのです。
極めて相場のリアルを表現してくれる革新的なシステムです。

知人の億トレーダーはティックを見ていると相場の動きが読めると言います。

利益確定局面でこのティックを見ながら、相場が伸びたところで決済に使う

という方も多いようです。(管理人もよく使う方法です)

ティックチャートトレーダーといえばボブ・ボルマン

ボブ・ボルマンというスキャルピングトレーダーをご存知でしょうか。
70ティックチャートというチャートを使ったスキャルピングトレードの第一人者です。

bobボブ・ボルマン(Bob Volman)
1961年生まれで、自己資金のみを運用している独立系のトレーダー。本書は、短期チャートの読みと分析に高度な技術を有するボルマンがスキャルピング戦略についてすべての知識と技を紹介したものである。
プロのトレーダーになることを目指し、これからの試練に向けてできるかぎりの準備をしておきたいトレーダーに向けて書かれている。
本書は情報の宝庫であり、ここにはトレーディングの世界で実際に戦っている人、つまりプロのスキャルパーにしか分からないテクニックと知見が披露されている。Amazonリンク

ボルマンは書籍の中で70ティックチャートを勧めています。
70ティックチャート=70回の値動きで1本のローソク足が形成されるチャートです。

私は、研究に値する素晴らしいチャートとして、70ティックを勧めている。本書に掲載したチャートはすべてこのチャートになっているが、これは通常の時間枠とは違う。70ティックチャートは、出来高に関係なく70回約定(ティック)するたびに新しい足が作られるチャートで、ユーロ/ドルならば1日で簡単に2000~3000本の足ができる。このチャートは、30秒足のチャートと非常に似た形で推移することもあるが、出来高が増えると独自の形を形成していく。
引用元:FXスキャルピングティックチャートを駆使したプライスアクショントレード入門

MT4で70ティックチャートを表示できるインジケーターを探してみた

70ティックチャートを表示できるチャートは日本の一部の証券会社のみで、MT4の既存機能にはありません。

そこでWebで検索したところ、以下のサイトにて無料でダウンロード出来ることを発見しました。

70ティックチャートのダウンロードサイト

MT4に表示してみました

70ticksc

これ、奇跡的に軽いですし、MT4で表示できるティックチャートとしては秀逸すぎます。

これを無料でしかもオープンソースで公開されているブログ管理者さんには頭が下がる思いです。

このティックチャートをどうトレードに活かすか?

ですが、

ティックチャートは一般的には相場の勢いを感じることが出来ると言われています。

例えば、相場に最も勢いの出る米雇用統計。
発表の瞬間はたったの1分間でものすごく動きますよね。

1本の足がびよーんと伸びる感じです。

ではこの1分間に何回の売買(値動き)があると思いますか?

この1分間は指標に反応するトレーダーが増え、間違いなく市場参加者が多いと言えますので、
少なくても数百回レベルで売買が行わている可能性が高いです。

仮に1分間で700回の売買(値動き)があるとしましょう。

それでも1分足はたった1本のローソク足でしかありませんが、

70ティックチャートは10本のローソク足が形成されるのです。

70回の売買(値動き)で1本ですから700回値動きがあれば10本です。

そうすると、10本のローソク足の中でも波ができるわけです。

10本の中できちんと押し目をつけたり
ピンバーなどのプライスアクションがあるわけです。

そうすると1分足よりも精度の高いエントリーが可能になります。

実際の雇用統計時のチャート画像

※1分足
1mn_tick_hikaku00

※70ティックチャート
1mn_tick_hikaku01

どうでしょう?
白の枠内が雇用統計の値動きなんですが、明らかに足の本数が違いますよね。

先述しましたが、

・1分足は1分毎にローソク足が形成

に対し、

・ティックチャートは70回の売買(値動き)があるたびにローソク足が形成

となります。

つまり、ティックチャートの1本の足には、70回のリアルな売買記録がそのまま表現されているということになるのです。

70回の値動きがないと足は形成されません。

つまり、足が形成されまくる=市場参加者が多い

ということです。

このすごさ、伝わりませんかね。。

例えばですが、「ヒゲなしの大陰線は70回の売りが出た」ということになるわけです。

そういうのがわかると市場がどっちに行きたいかがだんだん見えてくるのです。

しかも1分足よりも断然精密な判断が可能となります。

では、上記チャートのエントリーポイントはどこになるでしょうか?

もちろん個人差はあると思いますが、私は以下がポイントかなと思います。

1mn_tick_hikaku_02
    1. 上ヒゲピンバーを確認
    2. トレンドラインを下にブレイク
    3. その下のネックラインを下にブレイク

1を確認して2か3でショートで入って取れたら理想的なトレードだと思います。

このトレードを1分足で行うのはちょっと無理があるというか、根拠が乏しくギャンブル的要素が高まります。

しかしティックチャートだと明確な根拠をもってトレードができる。

多くの参加者が見えていない部分が見えてくるわけです。

とはいってもこれらはかなりの短時間に起こっています。

瞬時にトレンドラインやネックラインを引くのは技術がいるので、この辺は見た目でラインをイメージ出来ればOKかなと思います。

イメージが出来ないのは単純に練習不足です。

確実に練習が解決してくれるのでひたすらチャートにラインを引く反復練習をしましょう。

70ティックチャートでボラティリティを判断する方法

また、私が使ってみてとても有益だったのは、

「リアルなボラティリティがわかる」

という点です。

このチャートには「現在足が何秒で形成されているか?」

が記載されています。

1mn_tick_hikaku05

例えば、30秒で70/70と表示されたら、
30秒間で70回の値動きがあった。

ということになります。

この表示が長いとボラティリティは小さい(市場参加者が少ない)ですし、

短時間でローソク足が形成されればそれだけ多くの市場参加者がいるということなので、ボラティリティは大きいということになります。

私の感覚では1つの足が形成されるのに30秒以下だとボラティリティがまずまずあり、トレードしやすいなと感じました。

20秒以下だとかなりトレードしやすい部類に入ります。

60秒以上だと相場はだいぶ閑散としている感じです。

このように、70ティックの形成が短い通貨ペアを取引することで
リアルタイムでボラのある通貨ペアを選択することが可能になるのです。

以上、本記事では70ティックチャートについて書かせていただきました。
このティックチャートを使いこなせば間違いなくトレード力は向上するはずですのでぜひご参考にされてください

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