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FXトレードを行う場合、様々なテクニカル指標を用いる方が多いです。これを参考にしながらどのような取引を行っていくのか戦略を立てることが現在のFXの主流です。徐々に自動売買プログラムを選ぶ人が増えているものの、まだまだ自分の判断での取引(裁量取引)がメインだと言えます。
それぞれのFX会社が用意しているトレーディングツールの中にBOP(バランス・オブ・パワー)があります。こちらはオシレーター系テクニカル指標のひとつで、トレンドが継続するのか、天井や底なのかを判断するときに使われることが多いです。
計算方法は(終値-始値)/(高値-安値)となり、結果は-1から+1の間になります。任意の日時で求めたBOPの移動平均を産出し、それぞれを線で結ぶことでチャートが完成します。国内でも利用者が多いですが、特に海外のFXトレーダーが使用することが多いと言われているテクニカル指標です。
もしもBOPの値がマイナスに大きいほど市場心理が弱くなっていて、逆にプラスに大きいほど市場心理が強気になっていると判断できます。
例えば、上昇トレンドを描いている最中にBOPがプラスに強いほどトレンドが継続することが期待できますし、下降トレンドを描いている最中にBOPがマイナスに大きいほど下降トレンドが継続するのではないかと判断できます。BOPは売買シグナルを見極めるために使用するのではなく、あくまでもトレンドの強さを判断するために使うテクニカル指標だということを覚えておきましょう。
BOPは先述した通りあくまでもトレンドの強さを測るためのテクニカル指標です。ですので他のテクニカル指標と組み合わせることで売買シグナルの見極めに繋げやすくなります。例えば、オシレーター系テクニカル指標のストキャスティクスが相性の良さで挙げられます。
こちらは買われすぎているのか、売られすぎているのかを表す指標です。基本的に為替相場は一方方向に動き続けることはありません。いつかは元の位置に戻ってきて安定した相場を作り出すものです。これを前提とした指標がストキャスティクスです。
売られすぎているときは買いどき、買われすぎているときは売りどき、とシンプルに戦略が立てられます。同じようなテクニカル指標にRSIもあります。これらとBOPはとても相性が良いのでできればセットで活用したいところです。
RSIを使って買いシグナルが出ているときにBOPが0に近い数値を示していた場合、チャンスだと判断できます。逆に買いシグナルが出ているとしてもBOPの数値がマイナスに大きい場合はダマシの可能性を考慮したほうが良いでしょう。
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